津波から人間を守ったゾウ

津波から人間を守ったゾウ
タイ南部にあるプーケット島は一年を通じて多くの観光客が訪れる世界的な観光地。美しい海でマリンスポーツはもちろん、ゾウに乗ってジャングルを巡るツアーが人気になっています。
そんなプーケットに2004年に12月、スマトラ島沖地震の影響による大津波が押し寄せます。その日、カオラックビーチでは8頭のゾウが、いつも通り観光客の相手をしていましたが、いつもより落ち着かない様子だつたといいます。そして、ちょうど地震が発生した時間には、一斉に鳴き声を上げたそうです。ただ、このときはゾウ使いたちがなだめると、ゾウたちはおとなしくなりました。
しかし、それから1時間後、ゾウたちはは激しく鳴きはじめ、ゾウ使いがなだめても言うことを聞きません。そして観光客を乗せているにもかかわらず、ゾウたちはビーチの反対側にあるジャングルのほうにと走り出したのです。ほかのゾウたちもつながれていた鎖を引きちぎって、その後を追います。
ゾウ使いたちは、その状況にやっとことの重大さに気づきます。そして、津波に気づいた人たちが逃げ出しているのを見て、人を乗せてないゾウをなんとかなだめると、そこに人を乗り込ませて逃げさせました。ゾウたちはジャングルを突き進み、ある場所で足を止めました。平地より少し高いところにあるその場所は、海岸線から1km内陸まで押し寄せた津波の到達点よりもわずかに上。
ゾウたちはパニックを起こしたのではなく、危険を仲間に知らせるために声を上げ、身を守るために走ったのです。ゾウの足の裏は、人間のそれより小さな変化を感じやすいといいます。津波の振動を感じとり、観光客を安全な場所に避難させたゾウたちは、立派だったといえるでしょう。

いい加減な親父

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